
私たちの物語 〜父から子へ、受け継がれるぶどう作り〜
こんにちは、島軒果樹園の二代目、島軒正陽と申します。私たちの果樹園は山形県米沢市の自然豊かな地で、親子二代にわたり愛情込めてぶどうを育てています。このページでは、私たちがどのようにして今日までのぶどう作りを続けてきたか、そしてこれからの夢についてお話しさせていただきます。


地元への想いと、農園を継ぐ決意
私は高校を卒業してから4年間板前の仕事をしていました。その中で様々な食材に触れて『食』というものに強く興味を持ち、オーストラリアに単身で旅立ちました。
オーストラリアでは現地のワイナリーでぶどうのピッキングのアルバイトをやり、その経験から地元米沢の父親がやっていたぶどう農園を私もやりたいと思うようになりました。

理想のぶどうを求めた挑戦の日々
農業初心者の私は、父から基本を学びつつ、全国の農家を訪ねて新しい知識を取り入れました。しかし、初めて自分で育てたぶどうは理想には程遠く、見た目も味も納得のいくものではありませんでした。試行錯誤を重ね、土壌や剪定方法を改善した結果、ようやく父からも認められるシャインマスカットを育てることができました。

より美味しいぶどうを目指して
お客様から「粒が大きくて甘い」と評価をいただけるようになった現在も、挑戦は続いています。土壌づくりや品種改良を進め、地域の自然を活かした最高のぶどうを作ることが目標です。一粒一粒に愛情を込め、食べた人が笑顔になれるぶどうを届けていきます。